2011年12月13日火曜日

12月、1月のジャズ理論講座のお知らせ


今年も残すところ、あと3週間足らずとなりました。

目が回るほど忙しくお過ごしの方も多いのではないでしょうか。

ジャジーランドも例外ではなく、来年への準備のためちょっとだけバタバタしているところです。

まずは、12月・1月のジャズ理論講座のお知らせから!!!

<初級クラス>
課題曲: I GOT RHYTHM
Music by George Gershwin(ジョージ・ガーシュイン)


ジャズでは、この『I GOT RHYTHM』のコード進行をもとにつくられている曲を他の曲と区別して、特に「リズム・チェンジ(循環コード進行)」と呼んでいます。

ブルースと並ぶビバップの定番、ジャズの基本とも言えるものです。

セッションで”リズム・チェンジでよろしく”または“ジュンカンで”って言われたら、テーマを知らなくても、このコード進行でバッキングやアドリブをすればいいんです。

極端な話、ブルースとリズム・チェンジ(循環)ができれば、「私ジャズできます。」って言っちゃっていいと思います。

この曲のコード進行をつかって、数多くの曲が作られています。

私がアルバム『TERMINAL』の中で演奏した『MOOSE THE MOOCHE』もチャーリー・パーカー作曲のリズム・チェンジなんですよ。

そして、それらの原曲である、この『I GOT RHYTHM』は、シンプルで親しみやすく、かつスウィンギーでジャジーでかっこいいので、ぜひ皆さんに弾いてもらいたくて、初級の講座で取り上げることにしました。

~12月・1月の主なメニュー※各クラス(初級・中級)共通
○リズムトレーニングでは、テーマのリズムをかっこよく歌っていきます。
○コード進行を理解します。
○アドリブのフレーズ研究、練習の仕方を解説していきます。

1.The 16th Day『ダイアトニック・スケールでアドリブしよう』
『モダンジャズピアノレッスン(以下、『テキスト』と書きます)』vol.2の6ページから14ページ
2.The 17th Day『ビバップ・フレーズを作ろう』
テキストvol.2の16ページから24ページ
3.The 23rd Day 「ブルースとブルーノート」
テキストvol.2の88ページから92ページ


<初中級、中級~クラス>
課題曲: OLEO
Music by SONNY ROLLINS(ソニー・ロリンズ)

上記「リズム・チェンジ(循環コード進行)」の代表曲のひとつです。

つまりこの曲は『I GOT RHYTHM』のコード進行をもとにつくられているんです。

この曲はもともとソニー・ロリンズのオリジナルですが、1954年にマイルスがリーダーのアルバム『BAGS GROOVE』に収められたのが初めての吹き込みだったそうです。

その後モダンジャズの定番曲として、多くのプレイヤーたちに愛されてきました。

その理由はなんと言っても、リズミックなかっこよさが際立っていて、まさにモダンな印象を与えるし、アドリブにおいて自由な発想を促すテーマだというところにあるんでしょうね。

私も数多く演奏してきました。

ちょっと難しいリフですが、是非、皆さんもこの曲をモノにしてほしいです。

各クラスとも『モダン・ジャズ・ピアノ・レッスンvol.1』も使いますので忘れないようにお願いします!

ガンガンかっこいいアドリブをみんなでつくっていきましょう!!!

そしてリズムトレーニングは、今回はリズムが複雑なので皆さん覚悟しましょう!(笑)。


そしてそして、3月、4月のジャズ理論講座では、リクエスト人気no.1の『モード奏法』を取り上げたいと思っています※中級クラスのみ

詳細はまた追って、このブログでお知らせします。


<中級クラス>
課題曲:IMPRESSIONS
Music by JOHN COLTRANE ※2012年3月・4月(予定)

リクエストの多い『モード奏法』をやります。

1.The 25th Day『スケールを使ってヴォイシングしよう』
テキストvol.2の105ページから113ページ
2.The 26th Day『モード奏法』
テキストvol.2の116ページから123ページ

<初級、初中級クラス>
課題曲:TAKE THE A TRAIN
Music by DUKE ELLINGTON ※2012年3月・4月(予定)

この曲は、昨年もジャズ理論講座の課題曲で取り上げましたが、新しい受講生にとっては、とてもためになる課題曲なので、あえてもう一度取り上げたいと思います。

また、一度受講された方は、ぜひお復習いも兼ねてみてください。”前回はわからなかったけど、今回でやっとわかった”なんて事もきっとあると思いますよ。

1.The 14rd Day『コード・パターンとサブ・スティテュート・コード』
テキストvol.1の102ページから104ページ
2.The 17th Day『ビバップ・フレーズを作ろう』
テキストvol.2の16ページから24ページ

お楽しみに!!!